会話ロボット「パルロ」が 高齢者介護の現場で支持される理由

おかっぱ髪のからくり人形が、首をことこと動かしながらお盆に載せたお茶を運んできてくれる「お茶運び人形」。――たったそれだけのことなのに、どうして人はあれほどの笑顔になるのか?

そこに、癒し手としてロボットが持つ可能性の原点がある。

全国60以上の施設で導入

コミュニケーションロボット「PALRO」(パルロ)は、ちょうどそのお茶運び人形ほどの大きさのヒューマノイド型ロボット。お茶を運ぶ機能はないが、100人以上の顔を見分けて名前で呼びかけることができ、クイズを出したり、自ら踊りながら「歌いましょう」と呼びかけたりすることができる。さらに、インターネットからニュースや天気予報を読み込んで、声で伝える機能もある。

2010年3月に「教育機関・研究機関向けモデル」を先行発売。その後、システムのアップグレードを続け、2012年6月には介護予防支援アプリを搭載した「高齢者福祉施設向けモデル」を発売、すでに全国約60ヵ所以上の老人ホームやデイサービス施設で利用されている。

DIAMOND online 記事
http://diamond.jp/articles/-/46809